運営:ゆかわ鍼灸マッサージ治療院(札幌)湯川研一

AIに最初に打ち込む1行|ひとり治療院、今日の5分

AIに院のお知らせを頼んでみたら、どこの院にでも当てはまる文が返ってきた。 「当院では、お一人おひとりに寄り添った施術を……」 読み直して、結局ほとんど自分で書き直した。そんな経験はありませんか。

AIが悪いのではありません。 AIは、あなたの院のことを何も知らないからです。

場所も、ひとりでやっていることも、どんな人に来てほしいのかも知らない。 だから、いちばん無難な「どこかの院」の文を書きます。

今日の5分は、AIに頼む前に打ち込む1行を書いておくことです。

1. 1行の型

次の( )を埋めるだけです。

私は(市区)で、(業種)をひとりでしています。来てほしいのは、(どんな人)です。

埋めるとこうなります(例です)。

私は〇〇市〇〇区で、鍼灸院をひとりでしています。来てほしいのは、デスクワークで首や肩がつらい40〜50代の方です。

ポイントは3つだけです。

  • 場所は市区まで:番地まではいりません
  • 「ひとりで」と書く:スタッフが何人もいる院の文にならなくなります
  • 来てほしい人は1つに絞る:全員に向けた文は、誰にも届きにくくなります

2. 1行あるのとないので、比べてみる

書いたら、AIで一度試してみます。 ChatGPTでもClaudeでも、ふだん使っているもので大丈夫です。

まず、1行なしで頼みます。

院のお知らせを100字で書いてください。今月の空きは平日の午前です。

次に、新しい画面を開いて、1行を先に打ち込んでから同じことを頼みます。

私は〇〇市〇〇区で、鍼灸院をひとりでしています。来てほしいのは、デスクワークで首や肩がつらい40〜50代の方です。
院のお知らせを100字で書いてください。今月の空きは平日の午前です。

2つを並べて読んでみてください。 どちらが自分の院の文に近いか、読めばわかります。

3. 入れてはいけないこと

1行に書くのは、院のことだけです。 患者さんの名前や、個別の症状は書きません。

AIに打ち込んだ文は、自分の手元だけに残るとは限りません。 「〇〇さんの腰の様子」のような書き方は、1行にも、そのあとの頼みごとにも入れないようにします。

4. 書いた1行は、メモに残しておく

書いた1行は、スマホのメモアプリなどに保存しておきます。 AIに何か頼むたびに、最初にこの1行を貼り付けるだけです。

慣れてきたら、1行の下に少しずつ足していきます。

  • メニューと料金(今のものだけ)
  • 書き方(「私」で書く、専門用語は使わない など)
  • 使わない言葉(「治る」「必ず」など)

ここまで書くと、1枚の「院の前提シート」になります。 毎回貼り付けなくてよくなる置き方も含めて、noteにまとめています。

今日やること

1行を書いて、メモアプリに保存する。

次回は「施術以外の時間を、1週間だけ数える」です。

記事の最後に置く案内(ボックス)

▶ 1行を、紙1枚の「院の前提シート」に育てる

今日の1行に、メニューと料金、書き方、使わない言葉を足すと、AIに置いておく「院の前提シート」になります。
シートのひな形と、ブログ・Googleの投稿・LINEの指示文8本を、noteにまとめました。
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この記事の著者

この記事を書いた人

ゆかわ鍼灸マッサージ治療院 院長 湯川研一

湯川 研一(ゆかわ けんいち)

ゆかわ鍼灸マッサージ治療院 院長。はり師・きゅう師・あん摩マッサージ指圧師(国家資格3種保有)。1993年の国家資格取得から、スポーツ障害から脳卒中後遺症まで多数の施術実績。なおし家鍼灸院・角谷院長に師事。深層筋鍼法施術師・YNSA施術師。札幌市中央区にて、長引く肩こり・腰の痛み・パニック障害・スポーツ障害・脳卒中後遺症を中心に施術を行っています。

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